
カヤック&カヌー遊びをしよう!
水上からの景色とスピード感が魅力、カヤックに挑戦してみよう!








今、アウトドアで大人気のカヌーやカヤックとは?
なんたって今キャンプでいちばんホットな遊び、してみたい遊びの代表選手といえば、このカヤックやカヌーです。
とにかく始めてみた人がその感想としてあげるのが、きれいな水面を滑るように走ったときの爽快感がたまらない、というもの。
なにしろ目線が水面に近い分だけ、自然を新鮮な角度から見ることが出来る、新鮮な風景に出会えたときの感動もひときわと言うものなんですね。
個人差はあるものの約時速20キロでスイスイと湖面を進む、意外と遅い?
そんなことはないんです。20キロで水面近くを移動するのって結構なスピード感なんです。つまりこんなやってみないと分からないスピードについての未知の感覚もカヤックにはあるというものなんですね。
カヌーとカヤックの違いって何だろう?
カヌーとカヤックって何がどう違うのだろう?
素朴な疑問ですよね。カヌーは古から水上の移動手段、つまり生活するうえで欠かせない交通手段として世界のいろんな地で様々な形態のものが生まれてきました。
今では素材も進歩し形状も実にさまざまなものが生み出されています。
カヌーを漕ぎ出したいなぜなら、そこに水があるから、そんなジョークも出てきそうなほどカヌーのフィールドは広がっています。
海、湖、池、川実はそれぞれのフィールドで 一番使いやすいように、カヌーの形も様々なものが作られています。川用のカヌーはクルクル小回りが利く小型で比較的旋回性能の高いものが良いとされています。
また海用 のカヌーは風や波、潮の流れから影響を受けにくい直進性の良い設計になっているものが多いのです。さてさて話をその違いに戻しましょう。
カヌーとカヤックの違いって?それは艇そのもの本体の形状で分けるのではなくて、
漕ぐためのパドルの違いによっ て分けられるのです。意外ですね。
シングル・ブレード・パドルがカヌー。
(漕ぐシャフトの片側だけに水を各部分平たい水かきがついているタイプ)
ダブル・ブレード・パドルがカヤック。
(漕ぐシャフトの両側に水をかく平たい部分が両天秤のようについているタイプ)
と、こうなる訳です。
そしてもう一つの違い。
それはカヌーはオープンデッキタイプで、
乗り込む時も普通に乗るイメージです。
そしてカヤックの方は、クローズドデッキと呼ばれて、
下半身がすっぽり艇内に納まり、デッキ上に小物などが置けるタイプのものです。


どっちに乗りたい?カヌーとカヤック?
カヌーで有名なのが、
あのカナディアンカヌーと呼ばれるものですね。悠々と水面を進む安定感のある姿がスグにイメージに沸くと思います。
それに対して、小回りの利くクローズドデッキのカヤック。
コチラは湖畔のキャンプ場なんかに持っていくのも組み立て式でとても簡単。カナディアンカヌーにくらべたら軽量でもありますね。
カヤックなら、畳んでしまえばコンパクト、自宅での収納場所も少し工夫すれば可能かなと思います。
どうしてもカナディアンに乗りたい人も、キャンプ場でのレンタルやスクールで可能だし、自分の艇の預かりサービスのある湖を選べば、どど~んと大きなカナディアンも私のような一般市民でも所有できるかななんて夢見てしまいそうです。
のんびり行こうぜ、で有名な野田氏も、 ほとんどカヤックに悠然とお乗りになっている姿を写真などで拝見しますが、
アレはアレで最高にカッコイイ!もう憧れとおり越して衝動買いまで走らせる何かをもっていますよね。
日本の川を下る。なんて本を昔読んだ時は鳥肌ものでした。
ウェアとギアをそろえれば
後はフィールドが待っている。
アウトドアでも何でも、実はカタチから入るって事が意外と重要だったりしますよね。だってその方がモチベーションもグンとあがって、物事うまくいくてものです。いきなり激流の川に挑戦する人はあまりいないでしょうから、最初は静水面のカヤッキングに合わせたギアを揃えたいものです。何しろ静かな湖水とかでまずはバランスやパドルに慣れることが大事だから、最初はスクールの艇やレンタルの道具で始めてみるのもお勧めです。でもでも、カヤックやカヌーの凄いところはやっているうちに自分専用のギアが必ず欲しくなるところ。静水で沈する可能性が低くても最初が肝心で、長く安心して使えるべしです。



